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ザイザルを子供が服用した際の副作用

ザイザルは花粉症などのアレルギー性鼻炎・蕁麻疹・湿疹・皮膚炎の治療に使われる薬になります。
アレルギー反応は、ヒスタミンが関与しています。
ザイザルの主成分レボセチリジンには、ヒスタミンの受容体をブロックする効果があります。
するとヒスタミンの働きが弱まるため、アレルギー症状が治まるのです。

そんなザイザルですが、子供も服用することができます。
抗ヒスタミン薬には第一世代と第二世代があります。
第一世代の場合、口の渇き・排尿障害・痙攣といった副作用が出る恐れがあるため、子供に対しては使うことができません。
一方レボセチリジンは「第二世代」に分類され、第一世代に比べて副作用が少ないため、子供でも服用することが可能です。

ザイザルの服用方法には、錠剤とシロップがあります。
主に成人の場合は錠剤で処方されますが、小児の場合はシロップで服用されることが多いです。
というのも小児の場合、年齢や体重によって細かく薬の量を調節する必要があります。
シロップの方が、より薬の量を細かく調整することができるのです。
また錠剤に比べて飲みやすいのも大きな理由として挙げられます。

このようにザイザルは錠剤とシロップタイプがあり、量を細かく調節することができるため、生後6か月の子どもから飲むことができます。
けれどもここで注意したいのが、副作用です。
レボセチリジンは第一世代の抗ヒスタミン薬に比べて副作用は出にくいですが、それでも副作用が生じる恐れはあります。

副作用として主に挙げられるのが、眠気・倦怠感・口の渇きです。
これらの症状はよく見られますが、生活に支障が生じるような場合は医師に相談し、薬の量を調節する必要があります。
ただしアレルギー治療のために長期服用している場合、ひどい倦怠感・吐き気・皮膚や白目が黄色くなる・尿が茶褐色になるといった症状が見られることがあります。
これらの症状は肝臓に異常が生じている証拠なので、すぐ医師に相談しましょう。

他にも子供の場合、薬が体に合わないことで痙攣やアナフィラキシーショックが起きる恐れもあります。
もし筋肉の震えや息苦しさが見られる場合は、すぐに薬の使用を中止しましょう。

大人も子供も副作用が発生する可能性はゼロではない

ザイザルは花粉症をはじめ、様々なアレルギー症状に対して効果を発揮します。
ただし人によっては眠気や口の渇きといった副作用が現れる恐れもあります。
そしてこれらの副作用が発生する可能性は、どの世代も決してゼロではありません。

特に大人の場合は、薬の飲み合わせ等によっては副作用が強く出やすくなる恐れがあります。
例えば安定剤や睡眠薬といった脳の神経を鎮める薬と一緒に服用していると、それだけ脳神経の働きは弱まります。
すると眠気やふらつきといった副作用が強く見られるようになります。

またアルコールは血流を良くし、脳神経をマヒさせる効果があります。
アルコールとザイザルを併用すると脳神経の働きが鈍くなり、眠気につながる可能性が高まります。
できるだけアルコールとの併用は避けるようにしましょう。

さらにザイザルは長期間服用していると、肝臓や腎臓に負荷がかかります。
子供の頃から服用していると、それだけ肝臓や腎臓に負荷がかかり、副作用が生じる恐れがあります。
そのため長期間服用する場合は、定期的に肝機能検査等を行い、臓器に負荷がかかっていないか確認する必要があります。

副作用は薬の効果が強く出すぎた場合や、身体に合わなかった場合に生じます。
また薬の成分が身体に負荷をかけてしまい、症状となって現れることもあります。
眠気や口の渇きが見られても、日常生活に問題がない程度なら問題ありません。
長期服用する場合も、定期的に負荷のかかりやすい腎臓や肝臓の様子を確認することで、安全に使うことができます。
しかし生活に支障が生じる場合や、明らかに様子がおかしい場合はすぐに医師に相談し、薬の量や種類を調節する必要があります。
ザイザルを飲む際は身体の調子を見ながら、医師の指示に従って飲むようにしましょう。